くつろぎのある場所

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ほんやら洞

最近 私の中で一番くつろぎのある場所

本当に腹を割って話せる友が3人いればその人は幸せになれるという言葉がある。
実際SNSが発達している中、色んな人達と仲良くなれる事が安易になった時代だけど、本当の話ができる友人はそう多くはないと思う。

私がこの場所が好きな理由は、

私の政治観、人生観、恋愛観をすべて本音で話をしても良い空間であるからである。

東大の先生、音楽家、演劇の俳優、サラリマン等 色んな人々が集まる。またほとんどの常連客が私よりも人生の先輩方が多い。私が色んな質問と持論を展開してもその意見を上手く交わせるぐらいのキャパシティがある方が多い。
一度政治の話で喧嘩になったとこはあるげど (笑)

 

オーナー・中山ラビさんの存在

中山さんは1972年にデビューしたシンガーソングライターで、今でも活動を続けている。
1970年代ごろ、ベトナム戦争の反対運動により、人々の間には政治にとらわれない生き方、
自由な生き方を望む風潮が広がった。平和を愛し、既成の価値観に縛られずに生きようとする若者たちが、ヒッピーの中心だった。その当時の新しい文化が流れ込み、国分寺の街にヒッピーのコミュニティが生まれた。「変わった人たちを受け入れる空気があった」「ほんやら洞」など幾つかの店は、ヒッピーたちの集まる場所だったようだ。
とお店の説明文には書いている。

私が日本に来て間もない頃、映画の俳優オーディションを受けた事がある。一次審査は合格したげど、日本語ができなかったので二次審査で落ちた事がある。
その時の映画の制作会社が「新宿梁山伯
ラビさんもその劇団に所属していたので昔の話をしたらその監督を紹介して稽古場につれてくれた事もある。とにかく優しい方。

また、「つけ」で飲む事ができる。

たまにはお金があってもつけをする。

こういうお店は長くやって欲しいし、先輩達が長生きしてほしいな

私も彼らの年齢になった時に同じ事を若い人にやってあげる人間になりたい。

国分寺市にいらしゃった時には是非立ち寄りして下さい。